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世界観設定あくまでフレーバーです。

​・ふわっとした共通設定

 ​周囲の環境や人間の意識・魂に呼応して姿を変える特殊な物質が存在する異世界の現代日本風の国でのお話です。この物質は時代や文化によって、エーテルや霊気・霊子など、様々な名称で呼ばれています。日輪ナツネの肉体を構成している不思議な物質群がこれです。この物質を自由に操る能力を霊力や妖力、神力、魔力などと呼んでいます。この物質を研究するモノミ研究所では、一律で「霊気」と呼称しています。

​・怪異

 霊気と「その怪異独自の条件」により形作られた、一定の指向性を持った霊気の群体。まれに素質ある人間が死後怪異に変貌したり、怪異によって怪異化させられたりもします。

 「条件」の方向性には様々なケースが存在しますが、共通事項は「意識を持つものに認識される」ことです。この条件を満たすことで、怪異は、蓄えられる霊気や制御可能な霊気の量・範囲を増加させられます。

 個体差はあるが、人間よりも比較的理性が薄く、欲望や本能に左右されやすい傾向があります。また、後天的に怪異となったものも、大小差はあれどこの傾向を示しています。

​・モノミ研究所

​ 霊気や霊気の働きにより発生した怪異、怪異化した人間について調査・保護・研究を行う組織。いくつかの部署に分かれて、調査・研究、保護、研究成果の広報などをしている。

人間に手を貸している怪異が所長をしています。所長直属の部下が八蛻の肩書である「特別調査員」です。普段はいろんな部署のピンチヒッターをしていますが、それ以外は割と所長の使い走り(Lv100)みたいな職員たちです。現在は八蛻一人なので、特別調査員の詰め所は実質八蛻の根城になっています。

​・裏路街

​ 彼の世とこの世の狭間の場所に作られた、怪異たちの街のうちの一つ。一番この世に近い階層に存在する。怪異だけでなく、術に精通した人間や、うっかり迷い込んだ人間、怪異に招かれた人間などもいることがあるが、人間は対策をしない限り、裏路街から出た後、滞在時の記憶は薄れて消える。

 

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